ストレス社会は便秘の原因として考えられる

現代はストレス社会と呼ばれる程、日々何らかのストレスを抱えながら生活している人がたくさんいます。
ストレスの怖いところは、その心の圧迫感が体にも様々な支障をきたしていく点です。
現代病の一つでもある便秘も、実はストレスが大きな原因になっていたといった事例もたくさんあります。

ストレスからくる便秘の事を痙攣性便秘といって、ストレスがかかる事によって自律神経のバランスが崩れ、大腸に痙攣が起きて便が出にくくなるといった症状が挙げられます。
便秘もストレス性の痙攣性のものだけの原因もあれば、運動不足もプラスされる事によって起きる便秘などその症状は様々です。
痙攣性便秘は過敏性腸症候群ともいわれていて、ストレスがかかる事によって交感神経の働きが過剰になると、副交感神経によってコントロールされている胃・結腸反射や直腸反射といった信号が送られなくなるので胃腸の働きが鈍くなってしまい便秘になってしまうのです。

実は体の中でも特に胃腸といった消化器官系は特に敏感な部位だったのです。
それで精神的なストレスがかかる事によって、その機能にも何等かの障害が生じ、便秘を引き起こしてしまうのです。

人間の脳には約150億個もの神経細胞が存在するのですが、腸にもなんと約1億個の神経細胞が存在するのです。
腸の神経細胞内に存在する代表的な神経伝達物質がセロトニンなのですが、このセロトニンがストレスによって分泌されにくくなると、腸のぜん動運動が妨げられて便秘となるのです。
セロトニンは幸福を感じるホルモンでもあるので、便秘解消して腸内をいつもきれいな状態に保ちながら快適で幸せな日々を送るためにも、ストレスを溜め込まない生活をするように心がけましょう。